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第6回忠流の会

2013年03月30日

 「忠流の会」。厚かましくも私の名前をとっています。「ぶれずに真っ直ぐ、世のため人のために生きる」。私への叱咤の意味もこめてでしょうが、私の政治心情に共鳴してくださる有志の方たちが一昨年夏に作って頂いた会です。「流」というのはその時が丁度博多山笠の真っ最中で、山笠の流にあやかって、世の中にいい流れを作っていこうとの思いです。

 
 
 3ヶ月に一回程度、講師を招いての勉強会と交換会をひらいています。これまでに、アメリカに単身わたって居酒屋チェーンで成功された、外食で有名なウエストチェーンの現社長、若山さん。「つまんでごらん」で卵に革命を起こした早瀬さん。
また柳川立花藩のご子孫の立花さん。そして前回はお菓子の石村万盛堂の石村社長に講話をして頂いたところです。
 


 
 今回は「寺子屋モデル」代表の山口秀範さんにきていただきました。山口さんは、高校、大学と同級生です。大手ゼネコンで長い海外勤務後、日本に帰ってみて、日本の子供たちの顔がちっとも輝いていないことに衝撃をうけたそうです「。どんなに貧しい発展途上国でさえ子供の顔は生き生きとしてるのに」。そこでいろいろ考えるうち、日本人が礼儀正しく、我慢強く、堂々と生きていた昔の教育を見直すことにしたそうです。

 そこで始めたのが、江戸時代日本全国に3万箇所もあったといわれる寺子屋での教育。これを一つの企業に仕立て上げたのが大変ユニークです。子供たちに生き方の手本を見つけてもらおうと、幼稚園や保育園の園児向けに様々な偉人伝を話して聴かせること。また、大人向けには、お父さん達こそ、子供にとっての目標、いわゆる偉人になってもらおうと、あちこちでの大人向け寺子屋や企業研修などの事業も行っておられます。

 
 この日は約一時間、日本人の美しい生き方を取り戻すため、尊敬すべき日本人の例や書き残したものを紹介しながら、熱く語って頂きました。

 講話のあとは、軽くアルコールを入れながらの懇親会。約50人の参加者の有意義な語らいが続きました。

 寺子屋モデルでは、本の出版もしておりますが、最近出版した本では「日本の偉人100人」上、下巻などがあります。「寺子屋モデル」で検索出来ますので、ご覧ください。


  


Posted by 忠 at 14:36Comments(0)

県議会終了。25年度県予算、2兆2588億円を承認

2013年03月29日

 およそ一カ月にわたった福岡県の3月定例議会は28日に終了。1兆6327億円余の一般会計と6271億円余の特別会計と合わせ、約2兆2500億円余の25年度予算が承認されました。

 昨年末に安倍政権が誕生してから、大型の景気対策予算が組まれたことから、県でも先に承認した補正予算と合わせ、実質14カ月予算として、景気対策などに重点を置いた予算となっています。

 特に公共事業は、補助、単独事業費合わせて、前年度比100.8%を確保。昨夏の九州北部豪雨災害の復旧費は30億円(151.7%の増)となっています。
 一方歳入面では、長く続いた景気の低迷で税収が落ち込み、職員給与の減額などで対応しているものの、県財政は厳しい状態が続いています。

 数字の羅列になってしまい恐縮です。スペースがないので予算の詳しい内容は書けませんが、もっとお知りになりたい方は、遠慮なく私の方へご連絡下さい。  


Posted by 忠 at 12:04Comments(0)

原西おしゃべりサロンで「はかた彩時記」

2013年03月27日

 27日、早良区・原西ボランティアの会が主催する「おしゃべりサロン」で、博多談義の講師に呼ばれました。

 

 原西校区では昨年6月から毎週火曜日の午後、老人憩いの家で、お茶のみ会のような自由に集まる場をつくっています。映画の鑑賞や、音楽会、健康教室。それに講話などの催しを行い、差し入れや手作りのお菓子などでしばし語り合うというものです。

  

  

 

 昔、私が新聞記者時代に博多の様々な様子を描いた「はかた彩時記」を出版していたことから、はかたのよもやま話をして、との依頼があったわけです。

 菅原道真公が太宰府に左遷され博多の湊に着いてから太宰府に向かう折、はかたの人たちがどのように管公を迎えたか。市内に残る水鏡天満宮、綱敷天満宮、歌替天満宮、衣掛天満宮などの話を紹介。また、呉服町近くにあるちっちゃな社の万四郎神社、中州にある飢人地蔵などの話をまじえ、博多んもんが、いかに人情に厚く、お人よしであったかなどの話をしました。

 

 約一時間。中には博多出身の方もおられ、懐かしい話にはなが咲きました。
手作りケーキとコーヒー、美味しかったです。楽しいサロンこれからも続けてください。  
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Posted by 忠 at 11:08Comments(0)

忠友杯ソフトボール大会

2013年03月26日

 24日の日曜日、春恒例の「忠友杯」ソフトボール大会を、早良高校グラウンドをメイン会場に、周辺の小学校グラウンドなどもお借りして開きました。

 

 
 早良区を中心にした壮年の大会で、早いもので今年はもう19回になりました。今年の参加チームは29チーム。毎年天候が心配ですが、この日は予報を履返して晴れ。しかもサクラが満開とあって、試合は勿論、打ち上げも大いに盛り上がりました。 



 
 
 
 
 
 前年の成績を参考に、7つのパートに分かれてリンクリング方式で行いますので勝っても負けても二試合。パート優勝は決勝トーナメントに進出するしくみです。

 今年大活躍だったのは早良区医師会チーム。Bパートで第一試合を26-1という記録的なスコアで勝ちあがると、大方の予想をひっくり返して決勝まで進出。決勝では野芥愛好会チームに3-5で惜しくも敗れましたが、準優勝の大健闘です。しかもピッチャーは全チームで唯一の女性。4試合を一人で投げ抜くという大活躍振りでした。
  
 
 

 

 






 







 

 全体の結果はA・B・Fパート=優勝、野芥愛好会 準優勝、早良医師会と早良北町
          C・D・パート=優勝、フレンズ 準優勝 三菱電機玄菱会ソフトボール部
          E・Gパート=優勝、早良陽光台 準優勝、ビーマックス

   皆様早朝より御苦労様でした。試合終了後、幾つかのチームの打ち上げを覗きましたが、町内の公園の満開の桜の下での酒盛りで、かなりメートルが上がっているところもあって、こちらも最後はやや足元が覚束なくなりました。ご馳走になりました。  


Posted by 忠 at 15:49Comments(0)

袴とランドセル

2013年03月19日

 18日の原小学校での一こま。

 卒業の六年生の中に、袴姿の子が二人。女子大の卒業式では良く見かける姿だが、小学校では初めて見た光景。なかなか似合っていて、ひときわ目を引きました=写真。
 

 



 
 女の子は服装で随分印象が変わりますが、二人ともずっとお姉さんぽくみえます。ただこの日は、卒業式にはあまり見かけないランドセル姿。式が終わって、下級生や父母に見送られる時に卒業生はみなランドセルをからってという、憎い演出。

 6年間背負ってきたランドセルとも、この日がお別れです。すっかり成長した子供たちには、ランドセルが小さ過ぎるようにみえます。袴姿にランドセルも、ちょっとご愛敬です。
 いつの間にこんなに大きくなたんだろうと、お父さんお母さんも感慨深げ。印象にのこるいい卒業風景でした。
  


Posted by 忠 at 11:42Comments(0)

可愛い巣立ち

2013年03月16日

 16日は多くの幼稚園で卒園式が行われ、可愛い園児たちが新たな成長の一歩を踏み出しました。

ご案内を頂いた園のうち、 この日は私が評議員をさせて頂いている早良区の原幼稚園に行って来ました。

 



 今年の卒園児は75人。運動会などで見かけていた園児たちは、さすがにぐっと落ち着いて成長したように感じました。卒業証書の授与の後、それぞれが4月から進む小学校の名前を元気な声で披露しましたが、遠くは福井県や長崎県の小学校もあり、親の転勤でしょうがちょっと可愛そうな気もしました。

父母席は、 ほとんどが夫婦揃って満席。私の時代と違い、お父さんの出席は最近はもう当たり前なのですね。まだ幼かった子供だけに、なにかと心配も多かったのでしょう。わが子の成長に涙するお母さんもたくさんおられました。

 



 ただ、子育てはこれからが本番です。今日の姿のように素直に育ってくれればいいのですが・・・。まだしばらくは親の教育が大事な時です。お母さんお父さん、頑張ってください。  


Posted by 忠 at 14:39Comments(0)

3.11

2013年03月11日

 今日は、あの東日本大震災から丁度二年。日本全国が改めてあの大災害を思い起こし、犠牲者に哀悼の気持ちを表すと共に、被災された皆さんに心を寄せ、一日も早い復興を祈りました。
 この日、県議会は開会中でしたが、地震発生の午後2時46分、審議を一時中断し議場で黙祷を奉げさせていただきました。
                      (最後列右端が古川 忠です)

 

 













 
 

 

 
 
  
 
 
 
 
 

 二年前の今日は4月の選挙を控え、活動の真っ最中。テレビの画面を見ながら、まるで映画の一場面を見てるようで、あまり実感がないままだったのを思い出します。
 その後、次第に災害のあまりの大きさに驚くとともに、福島原発の事故というあってはならない放射能被害に、まさに驚愕したものでした。
 被災地お何度か訪ねましたが、その光景は筆舌に尽くせぬものでした。各テレビも、 ずっと特集番組をくんでおりました。
津波の猛威による爪あとはまだ生々しく、映像で見せるテレビでは手っ取り早かったのでしょうが、原発事故や放射能の問題への報道がやや少なかったのが気にかかりました。

 地震、津波災害に対し、これを風化させてはならないとのことが、しきりに強調されていました。確かにそうですが、今まさに進行中の原発事故こそ、早くも、もしくは意図的に風化させられようとしているのでは、と心配になりますが、皆さんはどう感じられるでしょうか。  


Posted by 忠 at 23:51Comments(0)

中国の海洋進出ー海自佐世保地方総監の話から

2013年03月06日

 「中国の強引なまでの海洋進出に、日本はどう対処すべきか」-5日、議会内で開かた福岡県議会の防衛議員連盟主催による講演会で、講師の海上自衛隊佐世保地方総監の吉田正紀海将が、尖閣列島問題などについて語った一部をご紹介します。



 海上自衛隊は陸上と違い、いわいる基地が限られており、その活動はあまり目に見えませんが、佐世保基地は、朝鮮半島、中国と接する海の国境の最前線。また、沖縄の西、東、南シナ海を守備範囲とする日本の防衛にとって今最も緊張した役割を負っています。

 その最高責任者の話だけに、穏やかな話ぶりの中にも、一種の緊迫感を感じさせるお話でした。

 中国は今、急速に海軍力を強化していますが、それは、大陸国家であった中国が海洋に向けてその利権と版図を広げようという、いわば悲願です。
 その具体的目的は1、海洋利権の確保2、戦略的な意義3、21世紀を海洋の世紀と位置づけての世界における地位の確保ーの三つ。すでに南シナ海の島においては、まず領有権を主張し、次に中国人が移住。そして島民を追い出して、最後には、施設を造り、実効支配を始めています。主張ー移行ー実効支配の三段構えなのです。

 もう一つ、中国の戦略は、1、世論戦2、心理戦3、法律戦で、これを各軍部では教科書として既にあらゆる戦略のシュミレーションを行っている。言い換えれば、今すでに領土をめぐる”戦争”は始まっているということです。

 しからば、日本はそれにどう対処すべきなのか?

 先般、日本のへりと艦船が、中国海軍の攻撃ミサイルに標的にされ、ロックオンという発射寸前という威嚇を受けました。
吉田海将は、この時もし日本がこれに反撃していたら、中国は「日本が武力を行使した。軍国主義の復活だ」と、世界に喧伝して回るだろうというのです。

 それでは、ただ黙って見過ごしていいのか?

 戦争はなんとしても回避しなければなりません。そのためには、絶対に日本の領土国益は守るという意思を明確に示すこと。いわいるプレゼンスを高めておくことが重要だとの指摘です。「グレーゾーンの中での有事発生の抑止」。まさに日本のおかれた微妙な立場の中での大変意味深い指摘です。

 一般には、有事即応とよく言われますが、いや現在は「平時即応、日常戦場」なのですという言葉に、佐世保基地、そして海上自衛隊の厳しく緊迫した現実を肌で感じました。

 ご講演に心から感謝いたします。
  


Posted by 忠 at 01:28Comments(0)

早良高校、がんばれ!

2013年03月03日

  三月は年度の終わり。別れと旅立ちのシーズンでもあります。
2日、3日と県立高校の卒業式が行われ、早良高校の卒業式に行ってきました

 




 早良区には修猷館や福岡工業など五つもの県立高校があり、それぞれからご案内をいただいていたのですが、早良高校が気になっていましたので、ここをお訪ねしました。

 それは、早良高校は区の一番南はずれで、地の利も悪いことがあって、ここ数年入学志望者が減ってきているからです。その為、先生や在校生のみなさんが、なんとか魅力ある学校にしようと頑張っている姿を見てきただけに、その成果を見たいと思ったのです。

 卒業式という大事な式典の様子を見ると、おおよそその学校の雰囲気がわかるものです。
 早良高校の、その式典は実に立派なものでした。午前十時から、約二時間、寒い体育館で行われた式の間、188人の卒業生、また在校生たちも最後まで姿勢を崩さず、それぞれの式辞や挨拶をきちんと聞いていたのが、印象にのこりました。

 式の最後の校歌斉唱も、生徒たちの元気な声が体育館中に響きわたりました。生徒たちが、この学び舎で過ごした三年間を大切に思い誇りをもっていることを感じ、感動すら覚えました。

 式が終わると、さすがに皆ほっとした面持ちです。各クラス毎に退場が始まりましたが、だれが音頭をとるともなく、それぞれが、担任の先生の名を大きな声で叫び「ありがとうございました」と心から言っていたのも、実に若者らしいすがすがしいすがたでした。最後のクラスの一人の生徒が「いろいろ言いたいことはありますが・・・」と叫んだので一瞬何事かとおもったところ、「OO先生、大好きでーす」と担任の名を呼んだので、一層和やかな雰囲気になりました。

 先生と生徒たちが信頼しあい、ともに頑張ってきたことが、十分に感じとられ、胸が熱くなりました。

 様々の事情で志願者が近年減ってはきていますが、この校風を大切に頑張れば、まわりがきっと認めてくれる筈です。早良高校のみなさん、これからも頑張って下さい。卒業生の前途を祝すとともに、心から応援しています。


   


Posted by 忠 at 00:08Comments(0)